2025/09/24
きのこのバターしょうゆ♪
こんにちは。
おうちえん城北の大畑です。
城北では給食やおやつを
提供してくださっている系列園、
「こととも保育園もりやま」の栄養士さんが
月一回程度、食育をしてくださっています。
今回はその様子をお伝えしますね。
まずはえのき、エリンギ、まいたけ、
ぶなしめじを触ります。
すぐ手をのばして触る子、
抵抗感を示していたけど
友だちや保育士の様子を見て、
ゆっくりと触りはじめる子。
中には、
”これは触りたくないけど、
こっちなら触ってみようかな”と
選んでいる子など、
子ども一人ひとりの姿が異なっていて
おもしろかったです!
次は匂いを嗅いでみることに。
1歳児さんに保育士が
匂いを嗅ぐしぐさをみせると、
「ふー」と息を吹く子がいて
かわいかったです♡
匂いを嗅ぐというのは本当に難しく…
この姿は”あるある”なので、
いつも愛おしく感じています…笑。
2歳児さんは実は
椅子に座るなりすぐに、
「なんか、くさーい」と
鼻を摘んでいたんです…笑。
実際、手にとってからも
顔を背ける子がいたり、
「どんな匂いがするかな」と
言われる前から、
鼻に近づけている子もいましたよ。
匂いを嗅ぐとい過程も、
月齢によって異なり、成長が見られますね☆
そして、次はホットプレートの上で
バターが溶けていく様子を見てから、
刻んだきのこたちを炒め、しょうゆを入れます。
見た目だけでなく、
音や匂いをしっかり確認していますよ!
そして、いざ実食。
きのこの匂いや見た目などもあって
少し抵抗を見せる子が多かったんです。
そこで小さなえのきをフォークに一本のせ、
「あかちゃんきのこならどうかな?
一回ぺろっとしてごらん」というと、
”ペロ!”っとして、口に頬張ることができました!
すかさずみんなから、
「食べれたの?すごーい!」と
言ってもらい、
照れながらも、そこから数本、
挑戦することができたんです♪
もちろん、おいしそうに頬張って、
おかわりした子もいましたよ♡
実際に本物を触り、
匂いを嗅ぎ、音を聞いて、
目の前で作っていく過程を見て、
”一口でも食べてみよう!”と
子ども自身が思ってくれたり、
”あれ?これなら食べられるかも~”と
味を知って挑戦してくれたり、
五感をフル回転させた食育でした☆