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おうちえん城西

2023/06/04

はじめての食育体験

こんにちは。
おうちえん城西の可児です。

 

 

最近は晴れたり雨が降ったりと、
天気の移り変わりが多い毎日。
色とりどりの紫陽花も
綺麗に花を咲かせ、
もうすぐ梅雨の訪れを
感じさせる季節となりました。

 

 

晴れ間を見つけて散歩に出かけると、
自然探索やお気に入りの固定遊具で
遊ぶことを喜び、
身体を思い切り動かして
各々のペースで楽しんでいます。

 

 

また、
「(ダンゴ虫)いたー!こっちー!」と、
発見した喜びを保育者と共有したくて
うれしそうに知らせてくれたり、
隠れている保育者をどこかな?と
ワクワクしながら探したりするなど、
保育者との関わり合いも
楽しくなってきた様子です。

 

 

そんな城西の子どもたちは
先日、今年度はじめての食育
“そら豆のさや剥き”を体験しました。

 

 

導入として
『そらまめくんとおまめのなかま』を読むと、
「なんのおまめ?」「おおきいね」など、
2歳児さんを中心に色々な声が上がり、
次々出てくるかわいいお豆たちに興味津々。

 

 

1歳児さんの中にも、
「ちょうだーい」と
言うかのように手を伸ばし、
ニコニコ笑顔を見せていたり、
じーっと真剣に見つめる子もいました。

 

 

そしてひとりひとさやずつもらい、
早速さや剥きに挑戦‼

 

 

1歳児さんは目の前に置かれた
そら豆のさやを見て、
何だろう?と
不思議でいっぱいの表情。

 

 

 

 

保育者が興味を持てるような声掛けや
実際に触って見せてあげることで、
次第に“不思議”が“興味”へと変わり、
触って確かめたり、
においを嗅いでみる子が出てきました。

 

 

中にはおいしそうと思ったのか、
あ~んと口を開けて
味を確かめてみようとする子も…。

 

 

そして、初めての経験から
手を引っ込めて
険しい表情をしていた子など、
反応は様々でした。

 

 

2歳児さんは、
中はどうなっているのか
ワクワクしながら
自分たちで皮を剥こうと真剣な表情‼

 

 

少し硬くて難しいところは
保育者が手伝いながら、
最後は自分でそら豆を取り出すと
「あった~」と嬉しそうで、
“自分で取った”という喜びと
自信を共感してほしそうに、
ニコニコの笑顔で見せてくれていましたよ。

 

 

 

 

午後のおやつでは、
みんなが剥いたそら豆を使って
蒸しケーキ作りをしました。

 

 

1歳児さんは、難しいながらも
保育者に手を添えてもらいながら
一緒に混ぜたり、
銀紙のカップに流し入れたりして、
はじめてのクッキングの
楽しさを味わいました。

 

 

 

 

2歳児さんは、
“自分で”の気持ちが育ってきているので、
少しコツを教えてもらうと
ひとりでも混ぜることに挑戦したり、
生地を流し入れるのも
少しの支えがあればできてしまい、
やっぱり一つ、
お姉さんたちなんだなと感じました。

 

 

 

 

目の前で蒸してもらい、
おいしそうな匂いがしてくると、
早く食べたくて仕方ない様子の子どもたち。

 

 

自分たちでさやを剥くところから行い、
クッキングもしてできた蒸しケーキは
やっぱり特別おいしいようで、
みんなたくさん食べて喜んでいました。

 

 

 

 

これから梅雨に入ると
室内あそびが中心になってくるので、
日々、子どもたちが
“楽しい”を実感できるような
体験をたくさん取り入れていき、
一緒に喜び合いながら
元気に過ごしていきたいと思います。

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